Q.正規の簿記とはなんですか?
A.正確な会計帳簿を作成するための原則です。具体的には次の3つの内容が含まれています。
- 取引記録が客観的に証明可能な証拠によって作成されていること
- 記録計算が明瞭正確に行われ、かつ順序区分など体系的に整然と行われていること
- 取引記録の結果を総合することによって、簿記の目的に従い、企業の財政状況及び経営成績あるいは財産管理の状態などを明らかにする財務諸表が作成できること
特にNPO法人は、事業の透明性が重要になります。
なかでも経理処理は透明性の重要なポイントになりますので、第三者がみてもNPO法人の運営状況が把握できるような、適正な会計処理が求められます。
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