Q.政治家や政党との接触もダメですか?

A.特定非営利活動促進法で制限されるのは、政治上の主義の推進を主たる目的とするものや選挙活動の目的などであって、これらは客観的に法人の事業活動の目的がそこに該当するかどうかを判断します。

つまり、活動の中で、政治家や政党との接触を問題としてはおらず、本来のNPO法人としての主たる目的がきちんとあって、その目的達成の一手段として事業の中で、これらの活動を行っているのであれば問題はありません。例えば、NPO法人の事業で、特定の国会議員を呼んで討論会を開催したり、NPO法人の主たる目的を達成するために、政党代表者の講演会を開催すること、さらには特定に政治家を批判することなどは本来のNPO法人としての主たる目的がきちんとあって、その目的達成の一手段として事業の中で、これらの活動を行っているのであれば問題はありません。

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